スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

10月29日 不道徳教育論講座 担当:小松原

不道徳教育講座 (角川文庫)不道徳教育講座 (角川文庫)
(1967/11)
三島 由紀夫

商品詳細を見る



こんにちわ。
今回紹介する本はまず、見出しから えっ??って思います。

【大いにウソをつくべし】【弱い者をいじめるべし】【痴漢を歓迎すべし】

痴漢は歓迎できないけど、この本の本質はもっと深いです。

不道徳教育講座は、常識的な論理を反転させて、別の本質を見せる、
三島由紀夫ならではの作品です。

中学生の頃に読んだときは、ぶっとんでて刺激が強かったですが、今読み返してみると、
綺麗ごとではない人間の行動の本質的なことが書かれていると思います。

例えば、本の中に【遅刻するやつが強い】というフレーズがありますが、

待つ側は、待っている間、いろいろなことを考えてしまう。
「相手は自分を求めてはいないのではないか」
「会わなくても、かまわないのだろうか」。
世の中は、求める側が負けなのであり、
求めていない側がつねに優位にあるものなのだ。
求める側は、手に入らないことを恐れ、
そこであせることになる。
しかし、あせればあせるほどますます、
欲しいものは遠ざかるものなのだ。

対して、遅刻する側、つまり求めていない側は、
「手に入らなくてもかまわない」ということを相手に示しているのであり、
ここに優位があるのである。
この人生に多くを得る者は、
「自分は何も求めてはいない」という顔をしているものである。

全部が、世の中に当てはまるわけではないですが、共感できる部分も少しはあると
思います。

自分は好きなのでここに紹介しましたが、万人受けする作品では絶対にないので、

☆1

コメントの投稿

非公開コメント

リレーの順番
金岡→飯田→和田→冨樫→小林→島田→加藤→砂岡→小川→井上→柴崎→アレックス→美田→山本→古屋→戸田→片上→山中→…
カウンター
プロフィール

小門ゼミブックリレー

Author:小門ゼミブックリレー
学生団体Small Gatesは法政大学キャリアデザイン学部小門ゼミ生の有志で経営しています。
http://sg09.blog66.fc2.com/


【法政大学キャリアデザイン学部小門ゼミ】
普段キャリアデザイン学を軸に経営・経済・文化・教育を学んでいます。
「entrepreneurship」・「citizenship」を合言葉に
熱く濃く明るく青く、double majorを目指し日々学習してます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。