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10月11日『ハーバード白熱日本史教室』 小川


ハーバード白熱日本史教室 (新潮新書)ハーバード白熱日本史教室 (新潮新書)
(2012/05/17)
北川 智子

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今日は、小川です。
今回私が紹介する本は『ハーバード白熱日本史教室』です。
書店に並んでるのが目に入り、気になったので買ってみました。



この本の著者はハーバード大学で日本史を教えている日本人女性です。
大学までは数学と生命科学を専攻して、大学院から日本史を専攻していたという
ユニークなバックグラウンドを持つ方です。

日本史の授業はハーバードで最も人気のないと言われている科目で
生徒の数は2ケタもおらず、2人しかいない、なんてことも珍しくないそうです。
そんな中、著者のクラスは1年目に生徒が16人、翌年から生徒は100人を超え、
1年目から3年連続でティーチング・アワードを受賞するほどの大人気クラスです。
人気の秘密は斬新な歴史へのアプローチの仕方と"Lady Samurai" という著者がつくった新たな概念です。


1章は著者の学生時代からハーバードで教師になるまでの軌跡
2章と4章は著者の授業の紹介
3章はハーバードの教育システムの紹介
といった感じです。


"Lady Samurai"というのは
日本史を学ぶとき、歴史はいつも男の視点で描かれている。
その陰には女性の力も大きく関わっていたはずだ。
という著者の疑問から生まれた概念です。
もともと私自身歴史に詳しくはないのですが
非常に興味深かったです。

ただ個人的には著者の授業の仕方がとても面白くて魅力的でした。

著者のクラスは歴史を淡々と学ぶものではなく
生徒の創造力を養うような授業です。
歴史の授業なのにグループワークが中心で
中間試験は、好きな時代にタイムスリップをしてエッセイを書きなさい、というものであったり
プレゼン(ただし一人ではできないこと)を生徒にやらせたり
課題は、ラジオ番組や映画をつくりなさい、というものであったり
とてもユニークなユニークな授業です。

生徒も、今までの歴史の授業にはないような中身に惹かれて
とてもウケているようです。
日本の大学にはまるでなさそうな授業なので
私にとっても魅力的だし
もしこの授業を受けることができたら、歴史を好きになっていたと思います。


ただこの本は
新書の薄い本に
著者の背景、授業の内容、ハーバードの教育システムなど
内容が盛りだくさんなので
一つ一つのトピックが物足りなくも感じました。

特に"Lady Samurai"については
紹介程度の内容だったので
この内容だけで是非1冊書いてほしいです。


評価は
★★★☆☆ です

次は井上です

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小門ゼミブックリレー

Author:小門ゼミブックリレー
学生団体Small Gatesは法政大学キャリアデザイン学部小門ゼミ生の有志で経営しています。
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【法政大学キャリアデザイン学部小門ゼミ】
普段キャリアデザイン学を軸に経営・経済・文化・教育を学んでいます。
「entrepreneurship」・「citizenship」を合言葉に
熱く濃く明るく青く、double majorを目指し日々学習してます。

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